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第5部会 〜施設、職員の専門性〜

司会者 山田茂(小松市立大杉青年の家所長)
助言者 田中武雄(国立岩手山青年の家所長)
助言者 安達正隆(大分県立湯布院青年の家副所長)
記録者 佐久間章(国立中央青年の家専門職員)
施設職員の専門性とは
・指導系職員の専門性は、青年をとらえ集めることにあるのではないだろうか。
・社会教育主事として、行政マンとして、人間としての能力のこと。
・専門性とは、プログラムに関すること、事業の企画、運営に関すること、施設の管理に関すること等ではないだろうか。
・プログラム指導はもちろんボランティア団体等の育成などの幅広い能力ではないだろうか。
・専門性も過去と現在では、かなり変わってきている。かつてはプログラム指導が中心であり、マニュアルがあればだれでも指導できる内容であったと思う。しかし、施設の変化に対応するため、専門性も従来よりかなり幅の広いものになってきているあえて言うならば、変化への対応能力が専門性ではないだろうか。
・現在の青年の家の指導系職員に求められる専門性は、課題発見能力、情報収集能力である。
・社会教育主事という資格は、施設の職員としての専門性のひとつと言えるのだろうか。
・専門性は、職員の「やる気」や「前向きな姿勢」ではないだろうか。

 

 

 

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